みらいが八戸を出発して数日が経ちました。

台風の影響で波の高い状態が続いていましたが、随分と落ち着いてきました。

海洋の方達が北極海での観測に向けて準備に大忙しの中、ラジオゾンデを用いた大気観測は航海2日目から始まりました。
昨年度の航海から観測測器が新しくなっています。

これまでの観測機器に比べ、コンパクトになり、センサーの準備も非常に簡単になりました。
最初は新しい機器で戸惑うこともありましたが、数をこなすうちに徐々に慣れてきました。

気温も徐々に下がり始めてきました。

北極海での観測ももうすぐです。

文責: 佐藤和敏(国立極地研究所)