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「みらい」ダッチハーバーから出港

おりからの雨と冷たい風のなか、「みらい」はダッチハーバーを出港し、一路ベーリング海峡へと向かっています。 いったん出港してしまいますと、「みらい」を外からみた写真をとることはできませんのでひとしきり船の周囲で写真を撮影しましたが、よごれ一つない白い船体に、黄色い船首のマストはダッチハーバーでもひときわ目立っていま... 続きを読む
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「みらい」出港の港、ダッチハーバーへ

今回の「みらい」北極航海は、その前に別の航海が北太平洋で行われているために船を引き継ぐ形で研究者たちはアリューシャン列島のダッチハーバーから乗船します。 ダッチハーバーという地名にはなじみがないという人が多いと思いますが、アリューシャン列島の中程、日付変更線に近い港です。太平洋戦争中は日本が侵略したアッツ... 続きを読む
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「みらい」北極航海 MR13-06、いよいよ開始

こんにちは、海洋研究開発機構・北半球寒冷圏プログラム研究員の堀 正岳ともうします。 このたび、海洋研究開発機構と国立極地研などからなる研究チームは、海洋地球研究船「みらい」をつかった北極海における観測航海を行います。そこでこれから1ヶ月半の間、本ブログでは、その観測の様子や、船のうえの生活とはどのようなも... 続きを読む
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高緯度での通信方法

洋上の観測には「情報をどのように手に入れるか」という問題がつきまといます。 船の周囲の天候、北極の場合は氷の状況、重要なメールなどのデータを入手できなければ、運行に関するさまざまな決断を下すことが難しくなるのです。 陸上に近ければ無線で連絡することも可能ですが北極航海中、「みらい」は一度も陸上に寄港... 続きを読む