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北極オゾンゾンデ観測シリーズ (放球直前編)

今回は放球当日の準備の様子をご紹介します。 準備に時間がかかる事から用意できるセンサー数にも限りがあり、約3週間の定点観測期間中のみに実施されます。 観測は基本的に2日おきの偶数日に実施され、朝の10時頃に放球を行います。放球当日は朝の6時から準備を開始し、2時間かけてセンサーを入念にチェックを行います。 ... 続きを読む

北極オゾンゾンデ観測シリーズ (準備編)

今回の北極航海では通常のラジオゾンデ観測に加え、「みらい」の北極航海では初となるオゾンゾンデを用いたオゾン層の観測を実施しています。 このオゾンゾンデ観測は、通常のラジオゾンデ観測より準備が複雑で、乗船の約半年前に研修を受け、乗船までセンサー準備のトレーニングを重ねてきました。 センサー準備は1週間... 続きを読む

迫真のリポートで実感する、洋上のラジオゾンデ観測

洋上のラジオゾンデ観測には、陸上とは違ったさまざまな困難が伴います。船のゆれ、洋上の強い風、他の観測との兼ね合いなどで、観測を行なう研究者にさまざまな判断を迫ります。 その様子を、研究生の竹田くんの迫真のリポートでお届けします。 - - - - ゾンデ観測が始まりました。 ゾンデ観測の作業は... 続きを読む
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初めてでも1週間でプロ級に。洋上のラジオゾンデ観測開始

「みらい」による「北極低気圧予測実験」航海では、上空の大気の状態を計測するラジオゾンデと呼ばれるバルーンに括り付けた測器が重要な観測となります。 最終的には一人で観測できるようになるのですが、最初は経験者に手順を追いながら教えてもらいます。今航では外国人も含め3名が初めてこの観測に参加します。 ゾン... 続きを読む